1/72 De Havilland Mosquito PR MK.IV (TAMIYA)

De Havilland Mosquito PR MK.IV 540Sq DZ383

皆様、こんばんは。先日完成を見たモッシ―ですが、今日は仕事も休み、かつ晴天。ちっさいほうの姫様のご機嫌の良いうちに急いでベランダで撮影しました。
冬の低い太陽。影が出まくりで、そろそろ撮影方法も考えないといけません・・・。
ミラーかレフ板でも使えば良いんでしょうかね?

生活感満載の写真で恐縮ですが右舷から。
キットは言わずと知れたタミヤの傑作キット。10月に二女が産まれてから完全にストップしていた製作を打開すべく、お手付きを無視して開封しました。実質一か月で完成は牛歩を自負するUsi Worksとしては異例の速さ。
まぁ、ワタシなんかが言うまでも無いのですが、かゆいところに手が届くと言うか、一昔前のキットや簡イなら手間がかかる箇所が見事にすんなり決まります。

左舷から。
作りながら、「ここは隙間の処理が要るだろうな・・・」と思って部品を組むと、「ハッハッハ、そんな必要は無い!」とばかりに設計が工夫されているか、パチピタのどちらかといった様相。(例外は主翼上面とエンジンマウントのつなぎ目くらいでしょうか)
誰が作っても綺麗に仕上がる。しかも安価に安定供給。贅沢すぎてありがたみが解らなくなるのかも知れませんね。
手間いらずに組める分、気楽に作って楽しむもよし、もしくは浮いた時間を塗装に拘るか、ジオラマ作りに振るのも良し。
今回は「忙しいしタミヤで楽しよう」と「楽した分汚しをやってみよう」が基本方針です。

下面から。こっちはあんまり汚してません。
ついつい、絶版のオールドキットや簡イに手を出してしまいますが、こうして組んでみると青い鳥は近くにいたのかもと思わされます。
それとは関係ないけど、塗装はPRUブルーで。楽できそうだし・・・いやいやカッコいいから!ですよ。塗料は以前スピットの偵察型を塗った時の自家調色です。

基本塗装のPRUブルーはドバっと吹いただけです。デカールを貼って、汚しはエナメルでの墨入れ。それからマスターモデラーズに掲載されていた海外作例を参考に、水彩色鉛筆を使い、グレーで主翼周りのスジ(空気の流れに沿って書きました)やブラウンでオイル漏れのような物を書込み。
その後、油彩でマッピングやフィルタリング(のつもり)を施してみました。

木製の機体で有名なモッシ―ですが、金属の部分にはハゲチョロを追加しております。ペラはホワイトの油彩でマッピングして、タミヤアクリルのグレーを吹いてぼかしております。

あれこれやった割に、迫力は今一つですが、偵察機だからそんなに汚れてないだろうと言うのと、派手に汚すほどのテクニックが無いのと両方ですね。

PRUブルーの色合いも考証的には?だらけですが、こうして冬の青空を望めば説得力あるでしょうか?

戦争に使うには勿体ない、綺麗な飛行機だといつも思います。
本日も、お付き合いありがとうございました。
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tag : MosquitPRMk.IV
2015-02-03(Tue)