謹賀新年
昨年8月に開設したばかりの拙いブログですが、沢山の方がご訪問くださり
また、暖かいアドバイスを多数頂いた事に改めて感謝申し上げます。
皆様にとりまして今年がより良い一年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
そんなわけで、謹賀新年。新しい年の幕開けであります。
今回は家で年越しして、元旦は休めるのでちょっと正月気分であります。
(昨年は0時過ぎまで働いて職場でど○兵衛すすってましたから・・・(TT)
姫様は初夢に向かって就寝されたので、一人で日本酒クピクピしつつ、書いております。
自己啓発というのはあんまり好きな言葉ではないのですが、ここに書いてしまえばプレッシャーになるだろう!ということで、酔ってる間に今年の目標なんぞ書いてみます。
とは、言っても基本路線(72空モノ中心)は変更ないのですけど。
①(引き続き)家族に愛される趣味であること
目標というより厳守事項なんですが、白い目で見られながら模型やるのも愉快ではありませぬ。子供も小さいので作業環境も迷惑が掛からないように改良の余地ありなのであります。
②現在のお手つき品は成仏させてあげよう
これも目標に相応しくないかも、なのですけど、色々浮気するのは必至なので・・・。
③グローバル化しよう(謎)
現状、完成品を見ると蛇の目・日の丸・アメリカの何れかの機体なのです。
趣味や贔屓は仕方ないけど、色々並べたらお国柄が見えてきて楽しいかも・・・と言う魂胆。
④複葉機を作ってみよう
飛行機好きのくせに複葉機は一度も作ったことがないので、これは勉強?挑戦?として。
どうしても張り線に躊躇しますが、やってみてもダメだったら、まずは張り線無しだっていいじゃん!
と言う、前向きなんだか後ろ向きなんだか自分でも解らない、ユルユル目標設定。
⑤飛行機以外も作ってみよう
工具も塗料も同じなんだから、少しくらいは違うものもやってみたら面白いんジャマイカ?
・・・と、言う安易な発想。
でも、やっぱ72空モノと絡めたいなぁ・・・。詳細は未定であります。
んーーー、酔っぱらいのso-sukeさん?こんなに並べて大丈夫?
どうなりますやら(汗)
しかしながら、一番大切な目標は、来年の今頃も模型とブログを継続して、目標の挫折具合に赤面?する事かもしれませんね。
兎年ではありますが、今年もUsi Worksは牛歩でユルユル前進できればと思います。
不束ではありますが、よろしくお願いいたします。
とんだ年越し

初日の入
皆様こんばんは。お正月も終わり、平常営業に戻られている方がほとんどでしょうか。
ワタクシは、大晦日夜勤明け、元旦は休みでありました。大晦日は姫様も早々就寝しまして、酒をクピクピしながら前回の記事を書き、元旦に皆様の目に触れるように予約投稿しておいたのです。
で、部屋で酔っぱらいながら紅白の代わりにJAZZなんぞ鳴らしてマッタリしていたのです。
時刻は23:30。後30分で今年も終わりだなぁ~・・・。
そんなワタクシの耳に何やら聞き慣れないチャイムの音が・・・。最初は携帯かと思ったのですが、どうも違う。そしたら自室の廊下の天井にスピーカが付いてて(この時存在に気づいたw)それが鳴っております。
で、このスピーカさん親切にも・・・
「4階で火災を感知しました。次の放送に注意してください。」
みたいな事を言ってます。
えっ???うちって4階ですけど???(゚∀゚ )
廊下に出たら、お隣さんも心配顔で出てきてて、とりあえずご挨拶(笑)
まぁ、何でもなさそうだしとりあえず戻るか・・・。
数分後・・・。
「(サイレン)火事です!火事です!落ち着いて避難してください!」
ぉぃぉぃ、ホンマかいな・・・。姫様はびっくりして飛び起きて泣き出すし、とりあえずカミさんとコート着て、非常リュック背負って屋外へ避難。
さっびぃーーーーーのぉ・・・( ´・ω・)
私の住処は社宅なので、知った顔もチラホラ。
「あれっ!お前もここ住んでたの?!」
「今月名古屋から転勤したんだよー」
なんて、火事場?で感動の再会を果たしてみたり。
商売柄、誰も慌ててないのが笑える。。。
程なく消防の方が到着(ご苦労様です)ボヤなのか誤作動なのか解らないので、取りあえず外にいることに。
そうこうしてるうちに・・・「ごーーーーーん・・・」平成23年、明けましておめでとうございますm(__)m
で・・・結局、火災報知器の誤作動だったそうです。
まぁ、飲んでたら年が明けてたりとか、元旦5時から仕事でとっとと寝てたりとか、職場の休憩室で緑のた○きにお湯を注いでたら年が明けたりとか、色々ありましたが、火事かと思って避難中に年明けってのは、人生初でありました。
大晦日に故障するなよ火災報知器。
ちなみに、この後も2時くらいまで何回か鳴りましたヽ(`Д´)ノバーロー
一人で飲み直してましたけどね(汗)
あっ、でも外にいたおかげで「ごーーーん」っていう除夜の鐘だけじゃなくて、横浜港から船の汽笛が一斉に聞こえてきまして、しびれましたねぇ。さすが港町であります。
ちなみに鳴ったのはこれと同じ。結構怖い音です((( ;゚Д゚)))
http://www.youtube.com/watch?v=C9QGeJHisCU&feature=related
・・・って言うか駅で使ってるのと同じのを社宅に付けるなよ・・・。
で・・・前置きが大変長くなりましたが、プラモです。

お手つきスタートのHe112です。エレールのキットのアンコール版。
独逸機は疎くて、この機体も知らなかったのですが一目惚れしてお買い上げ。
箱絵もシンプルでなかなか格好いいです。

でも、この生首パイロットはいただけません。


ワタクシなんぞがレビューする必要は無いと思いますが、これから制作を考えている全国10万人のHe112ファンの皆様のお役に立つでしょうか。
箱絵は生首ですが、キットにはちゃんとコクピットが付いております。ご安心ください。
あっ、しかしながらフィギュアは付いておりません。


パーツはエレールスタンダードの、とてもきれいな凸モールドです。
ワタクシなんぞが申し上げることではありませんが、年代を考えると小物もシャープだと思いますし、部品の合いも悪くないし、お財布にも優しいです。凸モールドを敬遠する向きもあるやも知れませんが、個人的にはエアと並んで好きなメーカであります。
デカールは、本家とは異なるものがセットされておりまして、独逸、ルーマニア、コンドル軍団の3種。貼ってみないと解りませんが印刷は大変きれいです。本家はヨーロッパのメーカーだからなのか、ハーケンクロイツは省略されているそうですが、こちらにはしっかり付いています。

で・・・きれいな凸モールドなんだから止しときゃいいのに、年末に酔っぱらった勢いで彫り始めてしまいました。すでに彫らない方が良かったんじゃネ?という惨状ですが、オリンピック精神でがんばるのです。
やらないと上達しないし。
主翼上面は、素面の時に彫るつもりで最後に残しております。たぶん無意味ですけど(汗)

で、ハリケーンはサフを吹いただけで進んでおりません。
案の定、あちこち粗が出てきたので、ちまちま修正しつつ進めようと思います。
模型の方は、相変わらずの牛歩&粗だらけですがノンビリ頑張ります。
Ansonも成仏させないと(汗)
長文失礼いたしました。
tag : He112 SeaHurricane
への112-すりあわせ

空が近い
皆様こんばんは。時折ぐっと冷え込む今日この頃。そして、窓を開けて換気しながらの塗装がちょっと寒い今日この頃。いやいや・・・首都圏なんて温暖な所でこんな事言っていては怒られますね。
で、ハリケーンはチマチマ粗を修正?しつつ、再度サフ吹き。
何も代わり映えしないので、今回は画像もありませぬ(汗)
そこで、さらなるお手つき品、へ112であります。
止めときゃいいのに、酔っぱらった勢いでモールド彫り直し始めて、後悔しつつ進めております。
せっかくの綺麗な凸モールドがグチャグチャになりまして、まだまだ修正必至なのですが、取りあえず一通り彫り終えたので組んでみます。

その前に、コクピット。釣りの重り用鉛板で、シートベルトだけデッチアップ。
形状はかなり適当です。すみません。
操縦桿もドイツ人の体格に合わせた事を考えても大きすぎると思いますが、気にしないことにします。

そのままだとコクピット、計器板ともに大きめなので、少し削って納めます。

かくして一の字に。この機体、胴体を取り巻くようにパネルラインが入るのですが、いい加減に彫ったので案の定、左右のラインがズレました。いっそのこと合体させてから彫るべきでした。どうして気づかなかったのかは酔っ払っていたからに他なりませぬ。これも修正しなくては・・・。

形になると嬉しいので、ちょっと仮組みしてみます。

残念ながら、胴体と主翼の合いは今ひとつ。フィレット後端で胴体の幅が不足気味。
部品を押し曲げて修正しつつ、最後はパテ埋めか・・・。

脚収納庫もご覧の通りなので、壁くらいは作るべきか、スルーするか・・・。
悩みどころです。
ところで、今までは自室の窓に換気扇を取り付けて、後は新聞紙を敷いてエアブラシで塗装していたのですが、これはさすがに環境によろしくなく、家族からも苦情が出る前に・・・と、言うことで塗装ブースの購入を決意。
送料無料に惹かれてこちらをポチッとやりましたが、入荷待ちであります。
ブースが届いてハリケーンを本格的に塗り始めるまでの間は、へ112をいじってれば、いくらでも時間がかかりそうですね(汗)
tag : He112
Anson再び

ホコリがっ・・・!
皆様、こんばんは。大雪に内閣プチ改造と騒がしい毎日でありますね。
ワタクシはちょっと仕事がハードでゆとりの無い日々でございました。天候不順はいけません。
さて、唐突ですがAnson復活です。ワタクシのミスで窓ガラスがヒビと傷だらけになり、放り出しかけておりました。・・・が、下手でも失敗でもドンドン作って晒すのが当初の基本方針であった事を思い出し、無理矢理完成に持って行くことにします。Ansonたんが化けて出ると怖いし(笑)
お見苦しい点は多いですが、奇特な方はおつきあい下さい。
取りあえず、動力銃座を取り付け。この部品はツルツルなので細切りしたマスキングテープを塗装して貼り付けております。機体のキャノピーや側面の窓ガラスもこうすれば良かったですね(涙)
ぼってりしたルイス機銃の部品ですが、もちろんそのまま使います!
天窓はキットの部品。大きさが合ってませんが、気が向いたらプラ版で置き換えることに致しましょう(まだちょっとテンション低め)

下面は脚を取り付け。主翼内のダボを削って後バメできるように加工してあります。
主脚の支柱(と言うのか?)を接着しないでおけば、脚を収納した姿と両方楽しめます。
たぶん可動しまっせ~。という事だと思われます。
イギリス空軍が採用した最初の単葉・引込脚の飛行機に敬意を表して、お手軽可動にしております。

屋根の上のアンテナ類。ちょっとぼってりしているので、これは手を入れようかな・・・。
目立つ場所ですし。だったら天窓も何とかしろよ(汗)
乞うご期待!(ほんとかよ!)
ところで、先日ポチッとやった塗装ブースが届きました。
タミヤエアーブラシシステム No.34 ペインティングブースII (ツインファン)

なかなか立派な段ボール箱に・・・。

ぎっしりと詰まっております。

早速設置をば・・・。
当工場は奥行きの少ない座卓でありまして、仕方ないので作業台の隣に設置。
ダクトが延びている先に窓があります。

残念ながら、付属のダクトだけでは窓の外に届かなかったので段ボールで延長いたしました(汗)
ちゃんと延長用のダクトも別売りされてますが30cmくらいなので、これで様子を見ます。奥の白いモノは窓用換気扇のパネルです。これを一枚外して段ボールを接続しました。
窓の前は本を並べていたので、ダクトが通る箇所だけ本は移動・・・。見た目は本棚から黒いダクトがニュッと出てるという・・・。
カミさんはちょっとあきれてましたが、気にしないことにします。
さぁ、ハリケーンとハインケル塗ってみるか!
ハンダでゴテゴテ

今日の課題
皆様、こんばんは。Ansonやる気になってる内にさっさと成仏させようと思います。
と、言うわけで前置きもなし(笑)
今日はボッテリして気になる、屋根上のアンテナを作ってみます。
以前、隼で試して味をしめた、先輩モデラーさんのブログで拝見した方法です。

材料は、100均の針金です。径は0.28とか書いてあったか・・・。
これを曲げて大まかに形を作ります。ついでにシーハリのも作ります。

で、ボッテリとハンダを盛ります。
上手くやれば電気工作用のヤニ入りハンダでも出来るかも知れませんが、板金用のフラックスとヤニなしハンダの方が格段に楽です。ところでワタクシ、フラックスが蒸発する時にただよう酸っぱい匂いが好きなんですが、とっても体に悪いので皆様におかれまして呉々も煙は吸わないようになさってください。

後は適宜、ヤスリで整形します。Ansonのループアンテナは円形にした後、足になる部分をハンダ付けしています。
プラばっか削ってると、金属加工って楽しいですね♪
話が前後しますが、フラックスは強酸性なので、ハンダ付けが終わった部品は必ず水洗いしています(使ったクリップやピンセットも)部品のみならず、使った工具まで錆びてきますので・・・。ご存じの方には蛇足ですみません。

で、Ansonに付けてみます。おぉ、なかなか格好いいじゃん!(右舷の窓は被害が少ない・・・)
機種の着陸灯?は、Waveのパーツをはめて、裏から文房具屋で売ってるキラキラテープを貼ってます。
ともあれ、不出来でも形になりゃ嬉しいものですね。もちろん、自己満足ですけど・・・。
tag : Anson
訃報

日常
職場の同期からメールが届く。先輩が亡くなられたと。
耳を疑う。先輩と言っても、30過ぎの若さだ。
先輩は以前私と同じ部隊におられた方で、今は別の部隊に転属されていた。
奥さんは同じ部隊の私の後輩。お子さんも1歳くらいだったはず・・・。
幸せそうに結婚退職していった笑顔を思い出す。
聞けば、職場で朝起きてこないので(私たちは泊まり仕事なので)起こしに行ったら亡くなられていたという。詳しくは解らないが発作的な病死との事だった。
いつも通り出勤して、いつも通り仕事して、いつも通り帰ってくるはずだったのに、帰ってこなかった先輩・・・。どうしてこんな事になってしまったのだろう。
子供を抱えて残されてしまった奥さんの事を思うとやりきれなく・・・。
そして、帰宅して娘を抱っこしながら、ふと、先輩はもう自分の子供を抱っこすることも出来なくて無念だろうなぁ・・・と思うと涙が止まらず・・・。
結局、仕事で最後のお別れに行くことは出来なかった。
当たり前だけれど、何の力にもなれず、何の慰めをすることも出来ない私は、今日から一日一日を大切に生きようと思うことしかできないのです。忘れがちだけれど、だたいつも通り生きてるだけでも幸せなんだって事を。
個人的な記事で申し訳ありませんでした。今日はAnsonもハリもハインケルもお休みして、一人で酒飲んで先輩をしのびます。そして、次からプラモに戻ります。
1/72 Avro Anson (Airfix)

どうにかこうにか

皆様、こんばんは。長いこと塩漬けになっておりましたAnsonですが、完成にこぎ着けました。いや、こじつけました(汗)
ワタクシがヘタこいたせいで、亀裂だらけの窓ガラスに、その他諸々粗はありますけど、完成にします。いや、完成したんですよw突っ込みどころ満載で申し訳ありません。でも、形になるとやっぱり嬉しいのです。

蛇の目好きには多分ココがツボなのですが、愛嬌が有るというか、ちょっとダサいというか・・・。

しかしながら、旅客機がベースなだけに精悍な印象もあり・・・。

この角度なんかスマートであります。

話が前後しますが、前回以降は尾翼のアンテナ線取り付け基部?を真鍮線とハンダでそれらしく、後は残りの小物の取り付け。天井の窓ガラスの隙間は木工用ボンドで埋めました。
以下、6方向から。キットの基本形状には何も手を入れておりませんので、素人素組の見本として以外、写真に価値はありませんが悪しからず。






あっ、忘れてた。大事な儀式を今回から取り入れる事にしておりました!

ぶるるるる・・・・

なんちゃって引き込みの脚に一人ニヤニヤ。真冬なのに扇風機でペラを回して。。。やっぱプラモは楽しい♪
さてさて、Airfixの大ベテランキットでした。このキットに手を加えて、現代の水準に仕上げるのはまさに憧れであります。
しかしながら、私みたいな適当モデラーでも形にはできます。そりゃあ近年のキットと比べれば組み立てに難はありますけど破綻してるところは有りません。ツルツルのキャノピーがちょっとアレですが、愛と創意で乗り切りましょう!私は撃沈してますけど(汗)
幻のキットならともかく、再販品がお手頃価格で手に入ると思われます。こんな個性的な機体ですからアイテム買いされた方もおられるのではないでしょうか?
細かいこと抜きで、素組して楽しむのも一興だと思うのです。後発のキットなら簡イが出てますし(買ってしまいそうになったのは内緒です)
自己満足満載ですけど、1000円未満で買ってきてこれだけ楽しめて、細かいことは抜きにして形になれば、単発レシプロには無い存在感と個性があるかも?!
50年近く前の金型ですが、今でも存在価値が有るってスゴいことだと思うのですよね。
ただし、いかにグダグダとは言っても、人様に見せられる水準の完成品では有りません(汗)
次はもうちょっとスマートに完成させたいな・・・。
最後に、動画なんぞ貼ってみます。サブタイプは違いますけど、Ansonにはこうやってノンビリ飛んでる姿が似合うなって思うのです。着陸してからの小鳥のさえずりなんて素敵であります。
今回も、お付き合いありがとうございました!
tag : Anson